~  “黄泉比良坂”  葦原中国(人間の住む世界)と黄泉の国(死者の世界)を繋ぐ黄泉路  ~ 
 
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この話は私が10数年前、中学生の頃に聞いた話です。
今でも私の中で『恐い話』というと、まず真っ先に思い出す、そんなお話。
記念すべき第一話目として、思い出深いこの話を是非ご覧下さい・・・。


これはAさん(仮名)の体験談です。
8月のある日、京都の某大学に在学中だったAさんは、所属していたサークルの仲間に誘われて
滋賀県にある廃病院にて‘肝試し’をしに行く事になりました。
(今はもうありませんが、当時心霊スポットとしてかなり有名な病院でした。)
‘肝試し’の内容は、参加者が一人で病院内に入り、屋上にある貯水タンクに落書きをしてくるという
もので、監視役として先輩二人が屋上に待機する事になっていました。

夜が更けて‘肝試し’が始まり、最初の一人が病院へと向かい、10分ほどで戻ってくると二番目の人がそれに次いでいきました。そして、三人目、四人目と‘肝試し’を終えて行きましたが、五番目に中に入ったF君が病院の中に入ったきり、一向に外へと出て来ないのです。
『中で隠れて驚かせようとしてるんだろ。』
元々お調子者だったF君のこと、きっと中に隠れて待っているに違いない。
‘肝試し’は進んで行きました。
しかし、最後の一人が病院から出て来ても、ついにF君は現れませんでした。
『おーい』 『もう肝試しは終わったぞ』
心配になって全員で病院内を探しましたが、F君はどこにもいません。
仕方なく、車を停めていた場所へと行くと、F君のバイクが無くなっていました。
『なんだ、あいつ。勝手に帰りやがったのか。』
もう時間はすでに深夜12時を回っており、明日F君をとっちめてやろう、と解散する事になりました。

そして、A君が家に着き眠りについてしばらくしてからの事、
“プルルルル” 
電話の音が。
時間を見ると、深夜二時。
『こんな時間に誰だろう。』
訝しがりながら電話にでると、それはF君の母親からでした。
震える声で、
‘Fが今日の夜バイクで交通事故を起こし、S病院に入院する事になった。
生死の狭間を彷徨っており、すぐに来て欲しいと病院から連絡があった’というのです。
そして‘A君にも一緒に来てくれないか’と。

『どうしても行けない』

A君、恐ろしさのあまり泣きながら断ったそうです。

なぜならF君のお母さんが電話があったという、“S病院”。それはA君たちが肝試しをした、誰もいないはずのあの廃病院の名前だったからだそうです・・・。
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コメント
この記事へのコメント
のぉーー!!!!!

コワイ..

ちゅーわけで、来てみました。
これからもよろしく。
2006/11/26(日) 02:16 | URL | はおうまる #SFo5/nok[ 編集]
この話、怖すぎます…。

本当に恐ろしい経験されてるんですね、、
これしかも、体験談とは
恐れ入りました。
2006/11/26(日) 20:26 | URL | ちょんちょん #-[ 編集]
怖わっつ!!
超!怖いよ~v-12

今日おしっこ行けないよ~

どうしたらいいですか?

2006/11/27(月) 00:29 | URL | アーサー1号 #-[ 編集]
はおうまるさん。
ようこそいらしゃいまし。またちょくちょく来てください。

ちょんちょんさん。
いいでしょう。この話。私が踏み出すきっかけになった話なんです。

アーサー1号さん。
ぎりぎりまで耐えてみて下さい。
どうしてもガマン出来なければ、もう布団の中で楽になってみてはいかかでしょうか。
2006/11/27(月) 21:51 | URL | ヒロシキャッツ #-[ 編集]
怖い…(´Д`;)
怖すぎて鳥肌たちました(⊃□`。)
でもすっごく面白かったです(´ω`pq)・.。*
2006/12/24(日) 23:36 | URL | ぽち #t8P2r69g[ 編集]
Re:ぽちさん
ありがとうございます。
面白いといって頂いて、光栄です。
そうなんです。ただ怖いだけじゃなく、「そうだったんだ」ってなる
話しをご紹介していなって思ってるんです。
宜しければ、これからもまたご覧下さいまし。
2006/12/25(月) 01:42 | URL | ヒロシキャッツ #-[ 編集]
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