~  “黄泉比良坂”  葦原中国(人間の住む世界)と黄泉の国(死者の世界)を繋ぐ黄泉路  ~ 
 
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今宵ご紹介させて頂くのは、あるサラリーマンの体験談。
残念ながら彼は今、とある刑務所で服役中です。
その彼が、刑務所より寄せた手記。
その告白は、あまりにも衝撃的で・・・。


私には、妻と幼稚園に通う息子がいました。
‘いました’としたのは、妻がもうこの世にはいないからです。
そんなつもりは無かったんです。
ただ、仕事のことでとやかく言われて、カッとなってしまって。
突き飛ばされた妻は、運悪く机の角で頭を・・・。
私は何度も妻の名前を呼びました。
でも、妻はもう。
パニックに陥ってしまったんです。
今考えれば、そんな事はいずればれる事なのに。
私は、妻を台所の下に埋めたんです。
それから、しばらくして息子が帰ってきました。
『お母さんは、しばらく実家に帰ることになったんだ。』
そんな私の説明を、息子は不思議そうな顔をして聞いていたのを覚えています。
でも、こんな嘘、すぐに気付くに違いない。そう思っていたんですが・・・。

二日が経ち、三日が経ち、そして一週間が経っても息子は母親の事を聞いてきませんでした。
あんなに母親の事が好きだったのに。
でも、その方がこちらとしてはありがたく、私も決してその話題には触れませんでした。
そして、あの日が来たんです・・・。

いつものように息子を幼稚園に送ろうとした、ある日の朝。
いつもは会釈するだけの隣の住人が、何気なく息子に話し掛けてたんです。
『最近、お母さんいないね。どっか行ってるの?』
‘なんて余計なことを・・・!’
ものすごく焦りました。
そしたら、息子が言ったんです。
あの日と同じ、不思議そうな顔をしながら。
『お母さん、いるよ。』

『お母さん、ずっとお父さんにおんぶしてる。』

その日の夜、私は警察に出頭しました。

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